個数の処理.mws

個数の処理

ここでは、何通りあるかという勉強をします。

例えば

「数学、英語、国語の3冊の教科書を本棚に並べると、何通りの並べ方があるのだろうか。」

また、

「A、B、C、D、E の5人の中から2人を選び出すのは何通りあるか。」

さらに、

「りんご、みかん、柿の三種類を合わせて13個買いたい。何通りの買い方があるだろうか。」

などのように、「何通りあるか」という問題について考えてみよう。

 

順列(Permutation) 

 

「3個の文字、A、B、C を一列に並べると、何通りの並べ方があるか」  ・・・@

 を考えてみましょう。

 どのような並べ方があるか? 具体的に調べてみると、次のようになります。

   ABC

   ACB

   BAC

   BCA

   CAB

   CBA

上記の 6通りです。

このように、全ての並び方を調べ上げれば良いのです。

 では、「A、B、C、Dの4文字を一列に並べると、何通りあるか」調べてください。

ちょっと面倒ですが、ABCD、ABDC,ACBD,・・・途中略・・・、DCBA と

具体的に調べることにより、答えは24通りであることが分かります。

しかし、「AからZまでの26個の文字を一列に並べたら何通りあるか」

という問題についてはどうでしょうか。

全ての並び方を上の例のように調べ上げて、答えを出していたら大変です。

どんなに大変か説明しましょう。

実は、26個の文字を一列に並べると、そのこの答えは  403291461126605635584000000  通りもあります。

1秒で一つの並びを書き出したとして、全ての並びを書き出すのにどれくらいの時間が必要か?

計算をして見ましょう。

   403291461126605635584000000  ÷60(秒)÷60(分)÷24(時間)÷365(日)= 12788288341153146739.73

    即ち、1278京8288兆3411億5314万6739年と267日(19桁の年数))を必要とします。

  宇宙の年齢が約140億年(9桁)といわれていますから・・・。

  具体的に書き並べていると、答えを出すことは不可能です。

そこで、全ての並び方を調べ上げなくても答えを出す方法があれば助かります。

もう一度、問題@ 「3個の文字、A、B、C を一列に並べると、何通りの並べ方があるか」  を考えてみよう

具体的に例を挙げながら、何通りあるか数えなくても良いのです。

まず、文字 A、B、C を一列に並べるために、文字を置く場所を3個用意しよう。

   □  □  □

左端には、A、B、Cのどの文字がきても良いので、左端は3通りの文字の置き方ある。

そこで、左端にA、B、Cのうち、どれか一つの文字をおく。

すると、まだ置く場所が決まっていない文字が二個残っている。

   B  □  □

さらに、残っている文字の中から中央に置く文字を決めると、その文字の置き方は

残っている文字の 2通りである。そこで、その二文字のうち一個を中央に置く。

    B  A  □

すると、まだ置く場所が決まってない文字が一個残っている。

必然的に、右端は残った一個、即ち、一通りに決定される。

よって、並べ方は

   B×A×@=6   の

6通りである。

上記の例のように、問題に適合するように 幾つかの□ を用意して何通りあるか考えると良い。

 

なお、3×2×1 のことを 3!(3の階乗と発音)と表現する。

一般に、 n×(n-1)×(n-2)×・・・×3×2×1 のことを n! と表現する。

 

例題

問題

5個の文字 ABCDE を一列に並べると、何通りあるか

 

解答

 

文字を並べるために、□ を5個用意する

 □ □ □ □ □

左端の□にはA、B、C、D、Eのどの文字が入っても良いので5通りある。

そこで、仮に一つの文字を左端に置いてみよう。

 D □ □ □ □

次に、二番目の□について考えよう。まだ□に置いていない文字が4個残っている。

二番目の□には、残っている4個の文字のどれを入れても良いので、4通りの入れ方がある。

 D C □ □ □

同様に、三番目の□、四番目の□、五番目の□を考えて

 5×4×3×2×1

を計算すれば良いことが分かる。

これを計算して答え 120通りを得る。

 

 練習問題

問題

1) 国語、英語、歴史、数学の辞典各一冊合計4冊を一列に並べたい。何通りあるか。

2) ABCDEFGの7文字を一列に並べると、何通りあるか。(□を用意して具体的に考えてみる)

3)   家族5人が一列に並んで記念撮影をしたい。何通りの写真ができるか。

 

答え

1) 4×3×2×1=24                       24通り

2) 7×6×5×4×3×2×1=24       5040通り 

3)   5×4×3×2×1=120                    120通り

>   

例題  n個の中からr個取り出して、さらに、そのr個を並べる   

問題

  5人の中から会計1名、会長1名を選ぶ。何通りあるか。ただし、兼任はできないものとする。

 

解答

 会計用の□と会長用の□ 合計二つの□を用意します。 

  

  □□    (左側が会計、右側が会長)

 

一番目の□には、誰が来ても良いので5通りある。

二番目の□は何通りあるか考えよう。

    一番目の箱は、もう既に決定しているので4通りある。(5−1)通り。

    したがって、5×4 を計算すればよい。

    そこで、答えは、20通り

このことを、記号で   と表現する。

計算は、 =5×4=20 とする。(5を出発点として2個かける)

 

一般に、「異なるn個の中から異なるr個を順序も考えて取り出す」ことを

「n個からr個取る順列」といい、記号で  n  と表す。

では、 n r  は、どの様に計算すれば、良いのだろか?

箱をr個用意しよう。

□□□□・・・□□

左端から順に、各□に何通りあるか考えよう。(必ず、自分で何通りあるかを考えること)

一番目の □ は n    通り

二番目の □ は n−1  通り

三番目の □ は n−2  通り

  (途中を省略)

r番目の □ は n−r+1 通り   ←ここが分かるかな?

だから、  n  = n×(n−1)×(n−2)×・・・×(n−r+1)  である。

例題)

 1,2,3,4,5,6 と記入されたカードが6枚ある。

 このカードの中から3枚のカードを選び3桁の数を作る。

 何通りの数ができるか。

   解答)    =6×5×4=120

                      よって、120通り

 

問題  次の順列は何通りありますか。 式を  n r  形で表し、計算しなさい。

 

1) 5人の中から3人選び一列に並べる。

2) 5人の中から4人選び一列に並べる。

3) 9人の野球チームで打順を決める。

4) 10人のグループで、会長一名、副会長一名、会計一名を決める。

     ただし、兼任は認めないものとします。   

 

答え

1)   =5・4・3=60     

2)   =5・4・3・2=120

3)   =9!=9・8・7・6・5・4・3・2・1=362880

4)   10 =10・9・8=720

 

>   

 

 問題       n r  n!/(n-r)!     であることを証明しなさい。

答え

 

左辺= n  = n×(n−1)×(n−2)×・・・×(n−r+1)  である。

右辺= n!/(n-r)!  = `n(n−1)(n−2)(n−3)・・・(n−r)(n−r−1)・・・3×2×1`/`(n−r)(n−r−1)・・・3×2×1`   

                             

                                                        (分子分母を比べ約分する)

   =n×(n−1)×(n−2)×・・・×(n−r+1)  である。

よって、与式は成立する。

 並べるとき条件がある場合

   (問題に適する例を具体的に挙げ、問題の意味を考える。その後、計算式を考える)

 

 1)  6個の文字ABCDEFを次の条件にしたがって並べると何通りあるか。

     @  単に一列に並べる。

     A  左端には母音(AまたはE)が必ずくる。

     B  両端に必ず母音がくる。

     C  文字ABが隣り合うようにする。

     

  答え

 条件があるときは、その条件を優先して何通りあるかを考える。

 

 @   6 P 6 =  6×5×4×3×2×1=720    720通り

 

 A  まず、6個の□を用意して考える

        ■ □ □ □ □ □

        ■に置いて良い文字は、AかEの2通りである。

        そこで、■にAEのどちらかを置いてみると、

        A □ □ □ □ □

        残りの文字は5個あるので、二番目の□には5通りの置き方がある。

 

        したがって、

           2 P × P 5  =2×5×4×3×2×1=240   240通り

 B  まず、6個の□を用意して考える

        ■ □ □ □ □ ■

        ■に置いて良い文字は、AかEの 2×1 通りである。

        そこで、■にAEを置いてみると、

        A □ □ □ □ @

        残りの文字は4個あるので、二番目の□には4通りの置き方がある。

        したがって、

      

        2×(4×3×2×1)×1=48   48通り

        または、

         P × P 4  としても良い

        

 C  まず、ABがバラバラにならないように、この二文字を縛っておき、一つの文字と考える。

        すると、文字は全部で5個あると考えられるので、□を5個用意して考える。

        □ □ □ □ □          

       

        これにより、5×4×3×2×1

        しかし、ABは入れ替わってBAとなってもよいので

        2×1×5×4×3×2×1=240   240通り 

        勿論

           2 P × P 5   としても良い。

まとめ

条件のある並べ替え問題は、

条件の厳しいところから順に考えていくと良い。

要領良く考えること。

視点を変えると考え易くなる。

 

>   

 

練習問題

7個の文字ABCDEFGについて、次の並べ方は何通りあるか。

@  この7文字を一列に並べる。

A  中央にAがくるように並べる。

B  左端に母音がくるように並べる。

C  両端に母音がくるように並べる。

D  二つの文字ABが隣り合わせになるように並べる。

E  一列に並べたとき、偶数番目はABCのどれかになっている。

 

 

 答

@  7×6×5×4×3×2×1=5040   5040通り

    P 7   としても良い。

A  まず、7個の□を用意して考える

        □ □ □ ■ □ □ □

        中央の■には、Aがくるので 1通り

        そこで、中央にAを置くと、残りの文字は6個である。

        左端から順に何通りあるか考えて

        6×5×4×1×3×2×1=720   720通り

         P × P 6   としても良い。

        

B  まず、7個の□を用意して考える

        ■ □ □ □ □ □ □

        左端の■には、AかEがくるので 2通り        

        そこで、左端にAまたはEを置くと、残りの文字は6個である。

        二番目から順に何通りあるか考えて

        2×6×5×4×3×2×1=1440   1440通り

         P × P 6   としても良い。

C  まず、7個の□を用意して考える

        ■ □ □ □ □ □ ■

        両端の■には、AまたはEがくるので 2×1 通り 

        そこで、両端にAまたはEを置くと、残りの文字は5個である。

        二番目から順に何通りあるか考えて

        2×(5×4×3×2×1)×1=240   240通り

         P × P 5   としても良い。

D   まず、ABがバラバラにならないように、この二文字を括って置き、一つと考える。

        すると、文字は全部で6個あると考えられるので、□を6個用意して考える。

        □ □ □ □ □ □         

       

        これにより、6×5×4×3×2×1

        しかし、ABは入れ替わってBAとなってもよいので

        2×6×5×4×3×2×1=1440   1440通り 

         P × P 5   としても良い。

E  まず、7個の□を用意して考える

        □ ■ □ ■ □ ■ □ 

        偶数番目の■には、ABCのいずれかがくるので 3×2×1 通り     

        そこで、偶数番目にABCを置くと、残りの文字は4個である。

        残りの4文字を奇数版目に置くのは何通りあるか考えて

        (3×2×1)×(4×3×2×1)=144   144通り

         P × P 5   としても良い。  

 

>   

問2

 

1、2、3、4、5,6,7と書かれた7枚のカードを使って4桁の数を作る。

次ぎのものは何通りありますか。

@ 奇数

A 偶数

B 3の倍数

 

 答

1) 一の位は奇数であるから、一の位は1,3,5,7の4通り

   千百十の位は   通り

   よって、  4× 3  =4・6・5・4=480

2) 一の位が偶数であることに注意して

   3× 3  =3・6・5・4=360

3) 3の倍数は次の数字の組合せである。

   1、2,3、6

   1,2、4、5

   1、2、5、7

   2,3,4、6

   2、4、5、7

   3、4、5、6

  よって、

   6×4!=6・4・3・2・1=144

 

例題  同じものが含まれているとき

 

「3個の文字AABを一列に並べると何通りあるか 」考えてみよう

考え方

   同じ文字があるので考えにくいので 

   全く異なる文字  A  A B  の3個があると考えて何通りあるか求めると

   3×2×1=6   の 6通りである。

   しかし   A  A B   も

         A  A  B   も 色の違いを無視すれば同じものであるにもかかわらず、

        上記の6通りは  A  と A との入れ替わったものを異なるものであるとしている。

   そこで、正しい答えは 上記6通りを、 A  と A との入れ替りの数 2×1 で割ったものである。

   よって、 6÷2=3  3通りが正しい答えである。

参考まで、全ての並び方を調べ上げると、つぎの3通りである。

   AAB

   ABA

   BAA

まとめ  

  「同じものを含む場合の並べ方」を求める方法は、

  第一に、全て異なるものからなっていると考えて何通りあるか計算する。

  第二に、同じものが何個あるか確認し、その同じものの入れ替えが何通りあるか考える。

  最後に、第一で求めたものを、第二で求めたもので割ればよい。

    また、組合せを利用する方法もある。

 

 

 

 練習問題 

 

 1)   AAABC の5個文字を並べると、何通りあるか。

 2)   AAABB の5個の文字を並べると、何通りあるか。

 3)   BARABARA の8文字を並べると、何通りあるか

 

答え

 

 1)     5!/3!  = 5*4*3*2*1/(3*2*1)  =  20

 2)       5!/(3!*2!)  = 5*4*3*2*1/(3*2*1*2*1)   =  10

 3)      8!/(4!*2!*2!)  = 8*7*6*5*4*3*2*1/(4*3*2*1*2*1*2*1)     = 420

  

 (参考) 組合せ  C r  を使って答えることもできる

>   

円順列

ABCの3人を円の形に並べてみよう。何通りの並べ方があるだろうか?

 

 例によって、箱を円形に用意して考えてみよう。

 (丁寧な図は作成中)

            @

    A  B

  箱@には、ABC3人のうち誰が来ても良いので、3通り

  箱Aには、残っている2人のどちらが来ても良いので、2通り

  箱Bには、残りの一人が来ることになるので、1通り。

 

  従って、3!= 6 が答? ということになる。

 しかし、よく考えてみると、次の3種類は同じものである。 

  

      A               C      B

     B  C    A  B   C  A

   

 何故かというと、 Aの立場になって考えてみてください。

 上の3種類はいつも、Aの左はC、右はBになっています。

 だから、この3種類は一つの並びであると考えられます。

 従って、上記で算出した6通りは、同じ並びを3倍していたことになります。

 よって、正しい答えは

 6÷3=2

 2通りということになります。


もう一つの考え方 (
この考え方のほうが考え易い:応用問題に強い

    @

  A B

ABCの各人が勝手に動き回ると、同じことを何重にも数えることになるので、

誰か一人を、@に固定してみよう。

すると、箱A、Bに残りの二人を配置すればよいことになる。

そこで、答えは 2!=2 である。

これは、(3−1)!と考えることもできる。

まとめ

   一般に、n人が円形に並ぶと (n−1)! 通りの並び方がある。

 

>   

 円順列の練習問題

 

次の並べ方は何通りあるか。

1)  ABCDの4人が円形に並ぶ。

2)  ABCDEの5人が円形に並ぶとき、

    @) 全ての並び方

    A) ABが隣あっている並び方

3)  AABCを円形に並べる。

4)  ABCDEFを円形に並べるとき

    @) 全ての並べ方

    A) 母音が真向かいに来るように並べる

 

>   

解答

 

1) 3!=3・2・1=6

2) @)  4!=4・3・2・1=24

   A)  3!×2!=12

3) 3!÷2!=3

4) @)   5!=5・4・3・2・1=120

   A)   4!=4・3・2・1=24

 

>   

>   

>   

組合せ(Combination)

  3個の文字ABCの中から2個の文字を選ぶことを考えてみよう。(順序は考えないものとします)

 選び方は、

 AB

 AC

 BC

 の3通りです。

 

では、計算はどのようにすれば良いか考えてみよう

仮に、ABとBAは異なる選び方であると考えます。すると、

    3個の文字ABCから2つ選ぶことと同じになるから

     P  通りの選び方がある。

    しかし、AB と BA は同じものであるから

     P   は、ABの順序の入れ替え分だけ多く、数えている。

    だから、  P  をABの入れ替え分( P 2 )で割ればよい。

    即ち、 P ÷ P 2  を計算して、

        6÷2=3  3通り   

 このように、「異なるn個の中から、順番は考えないで異なるr個の取り出し方」を、

 「n個からr個取る組合せ」といい、記号で  r   と表す。

  

 次の関係式が成り立つ。

  

  n r   =  n r  ÷ r r  

    

 

練習問題

 

 (1) 5種類のケーキの中から異なる2種類のケーキを選び出す。

     何通りありますか。

 (2) 12人の中から代表を3名選出する。何通りありますか。 

 (3) 9人を4人、3人、2人の3グループ分ける。何通りありますか。

  答え

(1)   C 2 P 2 ÷ P 2 =10

(2)   12 C 3 = 12(11)(10)/3(2)(1) =220  

(3)   C 4 × C 3 × C 2 =1260

>   

>   

 

>   

 練習問題

 

男5人、女4人の中から3人を選ぶ。

このとき、次のものは何通りあるか。

1) 単に3人選ぶ

2) 全員女であるように選ぶ

3) 全員男であるように選ぶ

4) 男子が二人であるように選ぶ

5) 少なくとも一人は女子であるように選ぶ。 

 

>   

 答え

 1)   C 3  = 84

 2)   C 3  = 4

 3)   C 3  = 10

 4)   C  ×  C  = 40

 5)   C 3 C 3  =74

         説明 

         選ばれた3人を調べると

             女子0人男子3人

             女子1人男子2人

             女子2人男子1人

             女子3人男子0人

         の何れかである。

         「少なくとも女子が一人ということ」は、「3人すべてが男子ということ以外」

         である。

         従って、「全ての並び方」から「3人とも男子の並び方」を除けばよい。

          

 

>   

>   

>   

重複が許される場合

 

  例題

    1,2,3,4の4種類の数字を使って3桁の数を作りたい。

  何通りの数ができるか?

  答え

  例によって、□を3個用意する。

     □ □ □

  左の箱には、1,2,3,4のどれが来ても良いので4通り

  中央の箱にも、1,2,3,4のどれが来ても良いので4通り

  右の箱にも、1,2,3,4のどれが来ても良いので4通り

  よって、4×4×4=64

重複順列の練習問題

1,2,3,4,5,6,7の7主る野数字があるとき、次のものは何個できるか

1) 2桁の整数

2) 3桁の偶数

3) 500より大きい3桁の奇数

4) 2桁の数で3の倍数

>   

答え

1)  7×7=49

2)  7×7×3=147

3)  3×7×4=84

4)  3の倍数になる数の組合せは

      1,2

      1,5

      2、4

      2,7

      3,3

      3,6

      4,5

      5,7  であるから

     

      7×2×2+1=29

 

 

>   

見方を変える、簡単に解ける。

(考え方により、複雑になったり、簡単になったりする)

>   

 例題

 

ABCDEの5人がいる。この5人を赤組と白組に分けたい。

何通りあるか。

 

>   

解1

 

赤組、白組を中心に考えると

5人を赤・白に分けると、次のような分け方が考えられる。

  赤0人  白5人   これは1通り

  赤1人  白4人   これは  C 1  通り 

  赤2人  白3人   これは  C  通り

  赤3人  白2人   これは  C  通り

  赤4人  白1人   これは  C 4   通り 

  赤5人  白0人   これは  C 5   通り

 よって、1+5+10+10+5+1=32

 

 求める組み分けは 32通りである 

>   

>   

解2

 

A君、B君など人を中心に考えると

 A君は、赤組に入るか、白組に入るかのどちらかである。

 即ち、A君は赤組か白組のどちらかを選ぶことができる。

 

 A    B   C    D    E

 □   □   □   □    □ 

 2    2   2    2    2

  

よって、2×2×2×2×2=32

 

>   

>   

>   

練習問題

 

次のものは何通りあるか。

1) ABCDEFの6人を紅白二つの組に分ける。

    (ゼロ人の組ができても良いものとする)

2) 一円玉、5円玉、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、5000円硬貨

   各一枚合計6枚のコインを二人で分ける。

3) 一円玉、5円玉、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨

   各一枚合計5枚のコインを三人で分ける。

 

4) 一円玉、5円玉、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、5000円硬貨

   各一枚合計6枚のコインを四人で分ける。

 

5) 異なるn個をm人で分ける。

>    3^5;

243

 解

 

1)    2^6   = 64

2)    2^6   = 64

3)    3^5   = 243

4)    4^6  = 4096

5)   m^n   

>   

>   

>   

>   

>   

例題

 

みかん、りんご、柿を合わせて5個買いたい。

何通りの買い方があるか。

ただし、5個全てが同じ果物てあっても良いものとする。

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考え方

 例を幾つか挙げてみると

   みかん みかん りんご  柿   柿 

   みかん りんご  柿    柿   柿

   みかん みかん りんご りんご  りんご 

 などである。

 これらの並び方を上手く工夫して計算したい。

 そこで、種類が変わるごとに「仕切り線」を入れてみよう。

 すると上の各例は次のようになる。

    

  みかん みかん   |   りんご  |    柿    柿 

  みかん   |   りんご  |    柿    柿    柿

  みかん みかん   |   りんご  りんご  りんご  |

  

  すると、7個の箱のうち「仕切り線」を2個選べばよいことに気づく。

       □|□□|□   はみかんが1個、りんごが2個、柿が1個を意味している。

       

       □||□□□  はみかんが1個、りんごが0個、柿が3個を意味している。 

  

  従って、

     C 2  =21 

  である。

 

 

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 練習問題

次のものは何通りあるか

 1)  イチゴケーキ、シュークリーム、モンブラン、ロールケーキの

     4種類から合計10個のケーキを買うとき

        @  全部で何通りの買い方があるか

        A  全部のケーキを少なくとも一個は買うものとするとき

 2)  負でない整数 x、y、z が

       x+y+z = 12

     を満たすとき、この不定方程式の解の個数を求めよ。

 3)  正の整数 x、y、z、s、t が不定方程式

       x+y+z+s+t = 12

           を満たすとき、この解の個数は何個あるか。

    

 

 

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 解

1)    13 C 3 =286

       10 C 3 =

2)    14 C 2 =

3)    11 C 4 =

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